閑話

38道|投影された熱、あるいはただの足跡

ローソク足を「買いサイン」「反転の合図」と決めつけていないでしょうか。この記事では、ローソク足を未来の予言として見てしまう思い込みと、そこに混ざる願望や期待を静かにほどきます。
閑話

閑話37|答えを待つと、注文が出せない

正解を探してから動こうとすると、トレードでは注文が出せなくなります。学生時代に身についた思考が相場でどう出るのか。情報を集めるほど手が止まる流れを、具体的な場面から整理します。
閑話

閑話36|飛び乗った時には最後尾

理由が並び、人も増え、形も整って見える。だから入りやすい。けれど、その時には順番がもう後ろになっていることがあります。話題、安心、飛び乗りがつながる相場の「いつもの流れ」を扱います。
閑話

閑話|35みんなが見ていると、安心してしまう

みんなが見ている。話題に出ている。似た見方が並んでいる。それだけで少し安心してしまうことがあります。相場で判断が軽くなる「静かな理由」を扱います。
閑話

閑話34|なぜ人は、上がってから欲しくなるのか

まだ自分で見ているつもりでも、どこを見ているかは少しずつ揃っていきます。相場で人の視線が同じ方向に向かい始める「いつもの流れ」を静かに見ていきます。
最弱の席

分かっているから、やらなくていいと思った|最弱の席

最弱の席:5話上に抜ける形だった。高値を揃えて、押しも浅い。何度も見てきた並びだった。迷う場面ではなかった。この形、検証すれば分かる気がした。過去にも似たようなのがあった。うまくいった記憶も、なんとなくある。ちゃんと取れば、数字になるはずだ...
ラピュタ

同じに見えたのは、そこだけだった|ラピュタ

ラピュタ5話残っているのは都合のいい場面だけだ。その一瞬で、すべてを決めたつもりか。思い出したのは、さっき伸びたところだった。入った直後、少しだけ上に動いた。あの一瞬だけが、はっきりと残っている。そのあとどうなったかは、少し曖昧になる。止ま...
ラピュタ

まだ動いていないのに、もう決めていた|ラピュタ

ラピュタ4話もう答えを出したつもりか。もう形は決まっているように見えた。高値のあと、横に並ぶ。大きく崩れず、安値も維持されている。強くはないが、弱くもない。日足では、流れはまだ上に残っているように見える。ここで止まるなら、次に抜ける。その並...
閑話

閑話33話|人は“自分で考えたつもり”の時ほど危ないです

トークンの話題が広がる時、人はなぜ自分の判断だと思い込みやすいのか。相場で起きる群集心理と、空気に乗っている自覚のなさを初心者にも分かりやすく整理します。
閑話

閑話32|相場はいつも、同じ顔をしています

最初は、ただの話題に見えます。知らない名前のトークンが出てくる。誰かがSNSで触れる。切り抜きが回る。引用が増える。冗談っぽく見ていた人まで、少しずつ反応し始める。その時点では、まだ遠い話です。自分には関係ない。詳しい人たちが騒いでいる。そ...