閑話33話|人は“自分で考えたつもり”の時ほど危ないです

閑話

不安も欲もある。
  何も足さない。何も引かない。
→相場で勝つために、絶対に必要なこと


 

人は、誰かに煽られた時だけ判断を誤るわけではありません。

むしろ少し厄介なのは、
ちゃんと自分で考えたつもりの時です。

自分で調べた。
自分で納得した。
自分で選んだ。

そう思い込んでる時ほど、
実は空気の影響が見えにくくなります。

最近のトークンの話でも、そこはよく出ていました。

有名人が少し触れる。
まわりが反応する。
タイムラインに似た話が増える。

その流れの中で、
人はだんだん「気になってきた」を
「自分で価値を見つけた」に変えていきます。

もちろん、その人は嘘をついているわけではありません。

本当に自分で考えた感覚はあるのだと思います。

ただ、その前にもう空気が部屋に入っているのです。

空気というのは、
大げさな洗脳のようなものではありません。

なんとなく目に入る回数が増える。
何人も同じ方向を向いている。
難しい言葉や新しい言葉が並ぶ。
有名な人が少しだけ触れる。

それだけで、ものの見え方はかなり変わります。

最初は分からなかったものが、
急に意味ありげに見えてくる。

特に仮想通貨のように、
中身より先に雰囲気が広がりやすい場所では、
この流れが強く出ます。

Web3。
分散型。
コミュニティ。
次の波。

言葉そのものが悪いわけではありません。

ただ、言葉が強いと、
人は中身より先に納得した気分になりやすい。

よく分からないけれど、
分かった側に立てた気がするからです。

相場では、その感覚は赤信号です。

値段は、価値が確定したから動くとは限りません。

先に買う人が集まる。
その動きを見て、あとから人が集まる。
理由は、そのあとで立派になります。

つまり、最初に動いているのは
価値そのものより、
人の反応と順番であることが少なくありません。

それなのに、後ろから見た人ほど
「これは価値があるから上がっている」と錯覚しやすい。

ここでややこしいのは、
本人の中では筋が通ってしまうことです。

上がっている。
話題にもなっている。
知っている人も触れている。
だから自分なりに考えて入った。

たしかに、順番としては自然です。

でも、自然に見えるものほど、
空気の力は消えて見えます。

自分で考えたつもり。
ここが一番見落としやすいところです。

もしかしたらあなたも、
似た経験はあるかもしれません。
というか大なり小なり経験はあるはずです。

最初は興味がなかったのに、
何度も見ているうちに少し気になってくる。

調べてみたら、それらしい理由も見つかる。

その時にはもう、
「気になったから調べた」のか、
「空気の中で気にならされたから調べた」のか、
境目がだいぶ曖昧になっています。

相場で大事なのは、
自分自身の視線というか、
視点がどこにあるかです。

フラットな目線で相場を見る事も物凄く大事と思います。
フラットという事はどこにも寄っていない状態です。

周りの声だけで動くのも考え物ですが、

自分で考えたと思えた時ほど、
一度だけ立ち止まった方がいいかもしれません。

なぜ今これが気になっているのか。
なぜこの言葉が強く見えるのか。
なぜこの話が、急にみんなの前に出てきたのか。

その順番を見るだけで、
景色は少し変わります。

人は価値を見て買っているつもりで、
実際には空気と順番の中で動いています。

そして本当に怖いのは、
空気に乗っていることではなく、
空気に乗っている自覚がないことなのだと思います。

少し地味ですが、
相場を見る時に一番効くのは、
この見えにくい部分を疑う視点かもしれません。

→入口


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